欠損バーの常連の間では密かに話題になっているDVD「ここエントランスですか?」
ぽわんちゃんの店でも実は話題になっていたのだが、購入する機会を逸失していた。
もう完売かと思って、諦めていたのだが、欠損バーのスペースで、まだ売っていると言うので、購入することにしたのである。
そして、3月15日、仕事が終わって帰宅すると、社宅のポストにDVDが入っていたのである。
まずもって、DVDのほかに、MP4としてデータが入っているファイルも付けられている。
これはありがたい。
では早速、DVDを見てみることにする。
しかし、DVDから音が出ない。
これは、こちらの端末のGOMプレイヤーの問題であろう。
他のお客さんからは、このような苦情は出ていないはずである。
それで、MP4のデータファイルは役に立った。
まずは、あのイベントの時の様子から入る。
ありましたありましたそういうことが。
そして、大阪でのあもりちゃんのデビューの時の映像が入る。
このときのあもりちゃんは、まだまだあか抜けていない時期であった。
そして、その間々に、あもりちゃんのインタビューが入る。
欠損バーに参加したことで、自信をつけたこと、いつしか右手を隠さなくなったことなどを話している。
そして、DVDの中盤であるが、あもりちゃんのファンの凄さを思い知らされることになる。
このあもりちゃんのファンの凄さを目の当たりにするだけでも、このDVDは価値があるであろう。
あもりファン怖すぎる。コアすぎる。むしろこれで1件もストーカー沙汰が発生していないのは奇跡じゃないだろうか。
タブ郎さんも、店長も、あもりちゃんを大切にしないと、恐ろしいことになるよ。
ところで…
これ大丈夫?と思うところもあったんだけど… 突っ込むだけ野暮でしょうか?
ちょっとこれはほっとけないよ。
DVDの最後のほうは、欠損バーに来た罵詈雑言の数々。
同じ障害者からも批判が来たのだと言う。
ただ、これは理解できなくもないのだ。
その答えは、他ならぬあもりちゃんがいみじくも語っている。
「自分にとって、余りにも眩しい存在」
かつてあもりちゃんが、乙武さんに対して感じていた感情を、どこかの障害者は欠損バーの女の子たちに対して感じていても不思議ではないはずだ。
そして最後の最後は、2016年12月24日の回のこと。
色々な思い出がありましたね…
そんなDVDでしたとさ。