今回の旅の終点・小原温泉駅では約1時間半程度の時間がある。
何もなさそうなところに唯一「何が」があった。
それは「スパッシュランドしろいし」という。
まあ一応温泉地であるようだし、日帰り入浴でもさせてもらえればと思ってホームページを開くと、「50mプールがある」という。
え?そうなの?
だったらここで「旅打ち」キメるしかないでしょう。
このスパッシュランドしろいしは、小原温泉駅から歩いて10分程度の所にあった。
合宿施設などに使われているらしい。
(決死モデル:チームYジャスミン)
一応温泉にも入れるようだが、さっき小原温泉の下の街並みを撮ったところで時間を消費している。
まあ30分もプールにいれればいい方だろう。
果たして迷路のような廊下を抜け、プールに出ると、歩いてる老人だらけ。
泳いでる人が殆どいない。
これが高齢化社会というやつか・・・
結局、プールにいた時間は31分だった。
ところで、シャワーから更衣室というのが、廊下というかシャワーそのものも男女共用しているようなのだ。
これではいつものプールのように裸でシャワー~更衣室を移動できたものではない。
すれ違う人に気を付けながら、アキラ100%みたいな状態で更衣室へ。
しかしまるで迷路のような施設だ。
そして戻りのバスに乗り込んでしまうと、あとは旅のフォロースルー。
白石駅に到着した頃には、既に夕暮れになろうとしていた。
(決死モデル:チームRハナ)
Wikipediaで調べてみると、白石駅の駅舎は実は昭和34年の建築なのだという。
つまり去年で築60年を数えたということになる。
さて、時間も無いのでさっさとホームに行かないといけない。
しかし向こうのホームまでの距離が長い。
新幹線が開業する前、白石駅にはどれだけの長大編成が停まっていたというのか。
そして仙台〜福島の快速かが来たかと思ったら、これは新白河まで直通運用するのだという。
それはありがたいが少し尻が痛い。
そして白石から一切乗り換えなしで新白河に到着。
新白河での乗り換え時間は17分あり、駅そばの一つも食えるかな・・・ と思ったら、白河ラーメンがあるではないか。
そういえば白河と言うとラーメンどころだったか。
(決死モデル:トルソーさんのメア)
ということで白河ラーメンを頼んで食べる。
自分が食べた感じでは、白河ラーメンの特徴というのは、麺が太い縮れ麺、スープはごく普通の醤油ラーメンという感じであった。
東北系のラーメンは、スープで奇を衒っている所はほとんどないに等しいのではないか。
さて、食べるだけ食べたら黒磯行きに乗ることにする。
黒磯行きはキハ110だった。
最後の最後で、キハ110に乗る経験ができた。
そして黒磯に到着。
1番線では205系が待っている。
(決死モデル:トルソーさんのラ・バルバ・デ)
キハ110、205系、そして黒磯駅の駅名標が入るアングルで写真を撮りたいが、そうなると暗くなってしまう。
日中であればもっと良い写真が撮れたのかもしれないが・・・
そして黒磯から宇都宮に到着し、宇都宮からは例によってグリーン車に乗り、この旅は終わりを告げる。