リスザル宇宙

最近・・・ リスザルが好きで好きでしょうがない。
ということで会いに行くことにしたい。

場所は伊豆半島の「伊豆シャボテン動物公園」。
ここでは多数のリスザルを放し飼いにしており、餌付けもできる。

ということで行くことにしたい。
上野東京ラインも今は熱海行きが当たり前のように走っているので、グリーン車に乗っていこう・・・ と思ったら、早朝に平塚で人身事故があったのだそうで運行見合わせ。

仕方がないので急遽EX予約で「こだま」で熱海を目指すことにする。
決死モデル:チームRハナ

16号車の先から見ると、東海道新幹線と東北新幹線の鼻先が並ぶ。

そして新大阪行きの「こだま」で一路熱海を目指す。
昨日の雨とは打って変わって、湘南の沖合は平穏である。

ということで熱海に到着。
決モトルソーさんラ・バルバ・デ

熱海の新幹線ホームは別に追い越し設備があるわけでもない、単なる対向式ホームで要は停留場と同じである。(信号機ぐらいはあるかもしれないが・・・ って新幹線の信号機は全部車上式か)

さて、ここからは伊東線に乗りかえることにする。
伊東線は上野東京ラインから伊東行きが乗り入れることもあるが、おおむね伊豆急との共通運用のようになっている。
ということで、東急8500だった車両が堂々とJRの線路の上を走っているという状態である。

そして熱海で4分停車ののち伊豆急の路線に入り、城ヶ崎海岸に到着。

城ヶ崎海岸だけに、決死モデルはチームY城ヶ崎

城ヶ崎海岸の駅は棒線駅でホームは1本しかない。
それでも観光利用は多いようで、駅舎はログハウス風になっている。また、有人駅でもある。(委託かもしれないが)
また、伊豆急はSUICAが使えないかと思って、熱海で切符を買っていたら、簡易SUICA改札機があった。やっぱり首都圏需要を満たすためにはSUICA改札機ぐらいないとね・・・

また、駅構内には「ぽっぽの湯」という足湯がある。

ただし「ぽっぽ」とは言っても伊豆急行は昭和36年の開業で、開業当初から100系電車が走っていたので蒸気機関車が走っていたわけではない。

さて、次の伊豆高原にはアシスト付きレンタサイクルを貸し出しているようであるが、この城ヶ崎海岸にはそのような気の利いたものは無い。
仕方がないのでタクシーでシャボテン公園を目指す。
城ヶ崎海岸駅からシャボテン公園までは4~5kmの距離で、料金にして約2000円。
バスで行くのであれば、伊東駅や伊豆高原駅からバスが30分おきに走っている。

果たしてシャボテン公園に到着。
平日だけに人は少ない。というか平日を狙ってきたのであるが。
決モチームTフジアキ

ミーアキャットやカピバラと言って動物が屋外展示されているが、それぞれにエサを与えることができるというのが大きな特徴であるといえよう。
それぞれ、牧草などのようなエサを、農家の無人販売のような要領で200円~300円を箱に入れて買うのである。

そのエサを買った時点でミーアキャットがわらわらと集まってくる。
これが条件反射というやつだろう。
また、カピバラを触ることもできる。カピバラは何の仲間かというと、齧歯類でネズミの仲間のだという。こんなの巨大な「ネズミの仲間」もいるまい。
しかしこれは前哨戦に過ぎない。あくまで今日の本丸はリスザルである。
案内マップにある「リスザルの森」へと急ぎたい。

果たして「リスザルの森」へ行くと、ゲートが閉まっており「関係者以外立ち入り禁止」とある。
「リスザルの森」と案内していながら関係者以外立ち入り禁止とはこれいかに・・・?

どうやら、この「リスザルの森」とは、あくまで飼育員がエサをやるための基地であるようである。
肝心のリスザルはと言えば、このリスザルの森をベースに、シャボテン公園内全部に放し飼いしているのである。

10:30から15:30まで、1時間に1本リスザル等のいる島に餌ヤリツアーを行っているのだが、11:30発のチケットを買おうと思うと、その切符売り場にリスザルが群がってくる。こうやって群れ単位で園内を縦横に移動しているようであった。だからどこにいるのか分からないのである。
決して褒められたことではないが、売店で買ったポテトスティックにこれまた売店の地ビールを浸み込ませて、これを猿に食べさせたら酔っぱらうだろうかと思って試してみたら、猿によっては一応食べたが、他の猿はちょっと口を付けただけで捨てるという状態であった。彼らにとってビールは大しておいしくないらしい・・・

さて、11:30になり船での餌ヤリツアーが始まる。
園内の池には数個の島があり、それぞれクモザルやワオキツネザルが生活している。聞くところによれば、園内のメインの群れに入れなかった猿をこのように島に置くのだそうな。
曰く「サルなので社会性が強くて優劣を付けたがる」・・・ そうか。社会性が強いと優劣を付けたがるのか。なんか身につまされる話を聞いた。人間の社会でも「社会性」にこだわる個体はやたらと人間関係の優劣に敏感だったような・・・
まあいいや。こんな話をしてると気分が憂鬱になる。

一通りの説明を受け、リスザルの島に上陸すると、「人間はエサをくれる」と分かっているのか一斉に群がってくる。
ひんやりした柔らかい手足に心地よい重量感。これが今回の旅のクライマックスである。

ちなみに、園内にいるリスザルは、当初はコモンリスザル・ボリビアリスザル・アカゲリスザルといたのだが、交雑が進んでしまい現在ではどの種類か分からないのだそうだ。そして園内のリスザルの総数としては、本群れが30匹、餌やりの島にいるのが約10匹、別の島にいるのが約10匹で、都合50匹程度いるのだそうで、減少傾向なのだという。

そして元出た船着き場に戻ると12時を過ぎていた。
ここで園内放送がかかり、「リスザル君の餌ヤリ」が始まるという。
1個200円でリスザルにやるエサは、パンに牛乳とハチミツを浸したものであるという。
なかなかの盛況であった。

ついでに、13:30のリスザル餌やりツアーにも乗った。

そして満足裡にシャボテン公園を後にしたのである。

さて、後は東海バスで伊東駅に戻るだけ。
1番乗り場が伊東駅方面で、2番乗り場は伊豆高原駅方面であり、前述のように30分おきに出ている。
決モチームPユウリ

・・・とはいえ、どちらも目的地に行くまでには経由地が複数あり、つまり経由地違いの系統が1時間に1本来て、それが合わされば目的地までは30分に1本になるという計算である。
ところで、中国人らしき老夫婦の奥さんの方は、やたらピチピチしたロングスパッツで無駄に色気を発散している。だいたいこういう無駄にセクシーな女性観光客は日本人ではない。

眠かったので一眠りしていたら伊東駅に到着した。

伊東からは15:50の熱海行きに乗ろうと思えば乗ることもできたが、せっかくなので16:02の「踊り子」で帰ることにする。

スーパービューかと思ったら普通の185系であった。
たしかこの185系もそのうち淘汰されるのではないだろうか。
・・・と思って調べたらこんなページが。

ちょうど1年前でこのニュースであるが、東京駅に行っても185系は減らないような・・・
そうこうしているうちに中央線のE351系の方が先に引退してしまった。
本当に国鉄型は頑丈である。

ウツラウツラしていたらあっという間に東京駅に到着してしまった。
向こうには東北新幹線のE2系である。
決死モデル:チームR天美

東京駅に到着すると、すぐに幕を「回送」にして田町?に回送してしまう。それとも大船まで戻っちゃうのだろうか。

さて、そろそろ夕食の時間になったので夕食でも・・・ と思ったが、TwitterのTLを追っていると、今日4月19日はラブライブの西木野真姫の生誕祭なのだという。
西木野真姫と言えば チームWBノノナナがそっくりである。

ということで、ノノナナを連れて秋葉原を歩いてみましょう。

秋葉原なら生誕祭的な何かをやってるだろう・・・ とは言っても、そもそもどういう所でやっているのか?

ということで調べてみると、どうやらセガのゲーセンのUFOキャッチャーでやっているようだった。
ということで、秋葉原駅前の、昔サトームセンがあった場所のSEGAへ。
昔であればここには 〽確かめよう 素敵なサムシング… カモン! あなたの近所の秋葉原 サトームセン とエンドレスでCMソングが流れていたものである。
そして少し前はメガネスーパーでラップを歌ってる店員さんがいた。あの人はたしか新宿店に異動になったと思ったが、その後は何をやっているのだろう? 順調に出世しているだろうか。

中央通りに面したSEGA3号店では、等身大パネルが置いてある。
なるほどラブライブの営業拠点はゲーセンなのね・・・

かつて「ゲーセン」と言えば「不良の入る所」だったので、学校から出入りが制限されていたものである。
とはいえ当方は大して興味が無かったのでそれほどの実害もなかったが・・・
今やゲーセンはオタクが入る所である。

ところで、光線状態の悪い所で撮影するノノナナはやたら顔色が悪そうに見える。

そんなこんなの伊豆旅行記でしたとさ。

 

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