「手」というもの

インドでは総選挙をやるという。
（回顧録：2022年10月8日記す）

月間インド　ニュース　（2014年2月号） - 日印協会

https://www.japan-india.com/news/a6f33c4fc12d59b8d0d295d749ad38bb3ceca8ca

「あれが『手』というものなのね」
「きっとあれは生身の『手』ね」

『インド通』（大谷幸三著、白水社）によれば、

全国政党、州政党はじめ、すべての政党は同じ選挙をたたかう。投票用紙には政党名とそれぞれの政党のシンボルマークが印刷されているから、投票用紙はかなりの縦長になる。
識字率の問題で、記入式の投票はない。自分が支持する政党のシンボルマークに印をつける方法で投票する。シンボルマークには、象、掌、双葉、ライオン、自動車、蓮の花、自転車、牛、メガネなどさまざまなものがある。完全小選挙区制で、各党から候補者が立候補しているのだが、実質的に政党を選ぶ方式になっている。