ある種の予行演習

本州でも前線すら消えて、全国的に高気圧に覆われるようになった。
今日1日の小笠原諸島Bonin islandsは晴れか曇りで推移するようだ。
最高気温は32℃になるという。

目が覚めたら、5時台。
昨夜は23時台には寝たので、こんなもんだろうか。

YouTubeを見てみたら、例のPython屋さんの青ヶ島でのちょっとした騒動に関して、不満タラタラの動画が出ている。
要は「お客様」としておもてなししてもらえなかったというのが不満だったようだ。

他人の争いは犬も食わないというが、青ヶ島に2回も行くというレア体験をした乃公おれも一言居士してみたく、別項目を立ててその不満のほどを検討してみることにした。

ところで、クーラーをかけているとなかなか寒い。
ここ最近、クーラーばてが激しいようだ。
それで、クーラーを切りながら9時からの準備をしてみる。

そして、9時が近づいたので、役場に行くことにしよう。

今日は、SUPをしてみようと思う。
11月は、ぽわんちゃん達が父島Peel islandに来るが、来ておきながら、何一つマリンスポーツをやらないで帰ると言うわけにもいくまい。

それで、準備するものが最も少なく、老若男女誰でもできるというSUPをやってもらおうと思うのだ。
ちなみに、事前に「腕1本無い人でも大丈夫か」と聞いてみたのだが「ゆっくりなら大丈夫」と言う。
今日は、この予行演習でもある。

準備するものが何一つ入らないとは言え、ずぶ濡れになる覚悟だけは必要で、それで下は短パンではなく、水着で行くことにした。
水着とはいっても、小島よしおのような競泳用のビキニパンツではなく、短パンだと言っても通用するようなダボダボのやつである。

役場の駐車場に、レイザーラモンHGに似たインストラクターの人が迎えに来ていたので、そのワゴンに乗っていくことにする。

ちなみに、ずぶ濡れになる覚悟をしているので、カメラは数年前のTG-5を持っていき、決死メンも前髪が庇さない嵐山とフジアキ、衣装も落として構わないスクール水着にする事にした。

ほどなくして、車は小港海岸の近くに到着する。
ここで申込書を書き、午前中半日の初心者コースで9,000円を払う。

「ここら辺は、蛙の死体がいっぱいいるんですよね」と言うと、HG先生は「そりゃそうでしょうね。水場が近いので、おたまじゃくしもいっぱい育つと思いますよ。ひどい時はふまなきゃ通れない位になりますから」という。

そして、川べりに行き、板を2枚出してくる。

まずは、用具の説明である。
まずはオールで、これは長さを調節して身長+15センチ位にしておくのが1番良いのだと言う。
次は、リーシュコードで、これはボードと足首をつないでおくコードとのことであり、これがあれば海に落ちてもボードが流されないわけである。
その次に、ライフジャケットで、これは海に落ちてしまってもすぐに浮かぶことができるためのものである。ちなみに、乃公おれの場合は、「あなたはビッグガイ用だね」と言われてしまった。
そして、最後にボード。これもまた「ビックガイ用にしておきますからね」と言われた。
先生はハードゲイ、いやホットガイだね。

HG先生は「まぁ実際川に出てみて、漕いでみて慣れてもらいましょうか」と言う。

まずは、座りながらオールを漕ぐことにする。
まるでカヌーのように。
ボートに乗るのにしても、なかなかバランスが必要になってくる。
「まぁ水に落ちても上がればいいだけですから、そんなに気にすることは無いですよ」と言う。

曰く「浅い方が、むしろ危険なんですよ。なぜなら、ドボンと落ちたときに、岩に頭をぶつけるリスクがあるからです」と言う。

慣れてきたので、早速決死撮影ではなく、まずにしこくん仕事からしてみることにする。

HG先生は「あ、最近そういう人いますね。人形とかキーホルダーを持ってきて景色と一緒に撮ったりするんです。ボードの先に置いて撮る人もいます」
ああ、やっぱりいるのか…

「なかなかいい体してますね。柔道でもやってたんですか」
「柔道部には何回かスカウトされたんですけど、やらなかったですね」

そんな感じで、まずは流れの無い川で慣れてきたところで、砂浜に上がって、今度は海に行くことにする。

「海に入る時は、いちどボードから落ちたときの気持ちになって深いとこから上がってみましょう」

それで、下半身を全て海につけたところで、ボードに上がってみる。
「足で上がっちゃいけませんよ。深い海では、足に力なんか入りませんから」

少し海に出ると、そこまで見渡せるほど海が透明である。
向こうに、黒い塊が見えるが、それはイワシの群れなのだと言う。

「じゃあボードの真ん中に膝をついて、一二の三で立ってみましょうか」
なるほど、立つことができた。
後は、これでオールで漕いで前へ進むだけである。

念のため、カメラも決死メンもナップサックに入れておいてバンドで固定しておくことにする。

向こうにはコぺぺ海岸が見える。

いい感じに慣れてきたので、またカメラと決死メンをナップサックから取り出して決死することにしようか。

そう思って、再びボードの上に座ろうと思ったら、いきなりバランスを崩してしまい、海にドボーンと落ちてしまった。

うわ、やばい!

どうにか、ナップサックを落とさずに、ボードに戻る事はできたのだが、メガネを海の底に落としてしまった。
先述の通り、カメラも決死メンも落としてもいい覚悟はしていたが、メガネを落とすとは思っていなかった。

尤も、メガネ自体は古いものがあるので、それをつければいいとして、予想もしていなかったところで、障害が発生するなんてまるで耳なし芳一ではないか。
もっとも、「メガネだけで済んだ」という言い方もできる。

そんなこんなで、太平洋高気圧の真ん中の穏やかな海を楽しんで海岸に戻ることにする。

後は、帰るだけ。
また役場の前まで連れてってもらって解散とする。

着替える暇もなく戻ってきたので、特に下半身は砂だらけである。
いちど帰宅して、シャワーを浴びる。

それでもまだ11時40分ぐらいだったので、五六助弁当に行って昼食を買うことにする。

五六助弁当では数人が並んでいた。
しかし、メニューはでき尽くしていたようで、とり天弁当とソースカツ丼しかない。
その中で、ソースカツ丼にすることにする。

そして、特等席で弁当を食べるが、なかなか腹に入らない。
乃公おれも年老いたもんだ。

そして、ここまでのブログをつけてしまう。

その後、炭酸水を買って福祉センターで涼みに行くが、月曜休館であるという。
祝日でもそれは変わりないようだ。
福祉センター行くような層になると、祝日も何も関係ないのか。

仕方がないので、特等席に戻ってまたブログの続き。

しかし、暑いので帰宅することにする。
1 18時の夕食までは、まだ時間があるので、しばらくソファーの上でぐったりすることにする。

そして、18時も過ぎたので、夕食の準備をすることにする。
夕食は例によって、非常食のわかめご飯・キャベツ・ツナ缶・トマトスープ。

おがさわら丸のドック入りの時にまとめ買いした収入は、7月25日の賞味期限を前にやっとなくなりそうだ。

また、キャベツを剥きながら思ったのだが、何事もシステマチックにやれば、生産的に物事を進めることができるんではないかと。

その後、やはりソファーでグッタリしている。

21時にYouTubeで踊るミエさんの生配信。
ミエさんが雅叙園で結婚式を挙げてから初めての生配信なので、チャット欄は結婚の話になるが、あんまり話したくないようだ。

そして風呂に入ることにする。

風呂から上がると、YouTubeでは広末涼子の旦那のキャンドル・ジュンが記者会見を開いているのだが、福島の原発がどうたらとか核兵器の被害がどうたらとかという話を長々としている。
よくもこんな意味不明な記者会見を長々と流そうと思ったものだ。

ブラウザゲームも始まったが、まるで不調。クラスアップの見込みなし。
それもそうか。うちよりレベルの高いところでも一番下で喘いでいたのだ。

とのかくも、日付が変わる前に寝てしまうことにしよう。
明日は仕事だ。

今日の決死出演は6名(累計17名)。

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