10年目の欠損バー終了宣言

欠損バーのTwitterにこんな書き込み。

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前回の欠損バーで店主の玲さんがちらっと言ってはいたが、本当に終わるらしい。

受け止めとしては「まあそうか」という感じだった。

2021年8月にも「終了宣言」をしているが、あの時はすぐに新宿2丁目で「シーズン1.5」が始まった。

しかし今回はそれはなさそうだ。
タブー郎さんもモチベーションを失っており、契約書もあもりちゃん以来作っていないのだという。

客としても、欠損バーが楽しみであると同時に「俺が行かなきゃ空っぽになっちゃう」というある種の義務感も生じていた。
事実、ここ最近はどの回も乃公おれと伊東さんだけが客、ということはしばしばあった。
こんなことになってしまうなら、いっそ潔く終えてしまおう、というのは一つの選択肢であろう。

思えば、第1回の欠損バーから欠かさず通い続けていた。
いや、その前のsgutsビデオの時代から琴音ちゃんを知っている。

欠損バーは、行き場のなかった乃公おれのフェチを、当事者として受け止めてくれたかけがえのない場所だ。いくら感謝してもしきれない。

ガチ恋ナマモノ志向だった乃公おれも、そのような幸せを希求するには歳をとりすぎた年齢になってしまった。
乃公おれの「フェチ史」に重大な足跡を印した欠損バーの最後を、しかと見届けたいと思う。

もはや「欠損バー終了」というお題のエッセイ、みたいになってしまった。

そんな「私的devotee史」。

 

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