神奈川全収鋲

前線は過ぎ去り、高気圧が関東地方を始めている。
しかし、一面の晴れと言う事は無いようだ。
最高気温は、30℃程度が予想されている。

北朝鮮KCTV「録画報道：価値ある科学技術成果を生かすための作業を積極的に推進」より🇰🇵
まずは鉄道研究院より。
信号を何個も並べていかにも鉄道鉄道した感じはあるが、一体何を研究しているのだろう。

こちらは医学研究院環境衛生研究所。
コロナでまさに今が旬の研究であろう。

目が覚めたら7時10分過ぎ。
まあまあ過ごしやすい気温であるが、外ではセミがミンミン鳴いている。

7時になってしまうと、奥鬼怒のほうに行くことができない。
では今日はどこにお出かけしようか。

収鋲と言うことであれば、神奈川もあと残り2つである。
宮ヶ瀬湖のほとりにあるその2町村を行ってみようか。
と言うことで、バスを調べてみると、1時間に1本は出ているようだ。

そして小田急はといえば、北千住から10時34分にメトロはこねが出るようだ。
これなら余裕で行けそうだ。

ということで、新京成線の中の人となる。
そして松戸で乗り換えて北千住を目指す。
今日は北千住で降りることがわかっているので、快速で行くことにする。

とは言っても、北千住では「メトロはこね」の切符を買うわけで、その券売機は千代田線のところにあるわけで、結局出口は千代田線の改札だった。

そして、小田急の券売機で指定席を買う。
今回は2号車だと言うので、前のほうになる。

ところで、朝食とすることにしたい。
磯丸水産でマグロ丼でもと思ったが、11時からしか開かないと言う。

それで、富士そばでもりそばを食べることにした。
その後、マクドナルドで出発の時間を待つことにする。

そして、10時半が近づいたので千代田線のホームに行くことにする。
10時31分の成城学園前行きの次が、「メトロはこね」であった。

そして、MSEの車内の人となる。
車内でも結構忙しくて、写真の整理をしたり、SNSに投稿したり。

「メトロはこね」は、代々木上原を過ぎると地上区間となり、WiMAXの電波も入りやすくなる。

成城学園前が、「メトロはこね」の最初の降車できる駅となる。
平日の夕方であればともかく、今日のような日であれば、箱根などに乗りに行く客の方が多いだろう。

そして、その次の停車駅は相模大野になる。

相模大野では、箱根湯本行きの「メトロはこね」と、片瀬江ノ島行きの「メトロえのしま」を分割するので、その分割作業に子供たちが集まってくる。
やっぱりどこに行っても、分割・併結作業は1つのショーである。

そして、同じホームの向かいに止まっている小田原行きの急行で本厚木を目指すことにする。
本厚木行きも、一応座ることはできた。

そして本厚木に到着。
ここでちょうどお昼となった。

そこで、昼食としたい。
本厚木駅の東口から、厚木バスセンターまで行くまでの通路には、結構な数の飲食店がある。

と言うことで、焼肉ライクで昼食とする。
ランチタイムなので、ご飯はおかわりし放題である。

そして、地下道を通って厚木バスセンターへ。

宮ヶ瀬湖の下のほうの半原までは、30分に1本バスが走っている。
だから、それほど奥地に行くと言う感覚でもないのである。

厚木バスセンターは、ロータリー式のバスターミナルであり、各方面へのバスがポツポツと出ていく。

そして、12時45分の半原行きがやってきた。
後はこれに乗って、宮ヶ瀬湖を目指すだけである。

愛川町に入ると、バスは神奈川県とは思えないような渓谷美の中を縫って走る。

バスに乗ること50分程度。
「愛川大橋」と言うバス停を目標にしていたのだが、どうやらそのバス停には止まらずに、終点の半原に到着するらしい。

半原のバス停の1つ手前は、「撚糸会館前」であったり、銘菓が「糸最中」であったり、繊維産業が盛んな場所らしい。

バス停の周辺には、ベトナム人実習生らしき若者が数人ベタッと座っている。
さすがに今日は工場も休みなのだろう。

いずれにしろ、ここを以て神奈川県愛甲郡愛川町は収鋲としたい。
（収鋲率：神奈川県97.0%、全国53.0%）
これで、神奈川県は全市町村を収鋲したことになる。

さて、ここから宮ヶ瀬湖のインクラインを目指して歩くことにしよう。

谷底の集落を縫って愛川自然公園のほうに行く。
途中で、行き止まりの道路があるために、自然公園の中を通らないといけないようだ。
しかし、自然公園のセンターからは、ロードトレインがあって、宮ヶ瀬ダムのインクラインの前に行くようだ。

なんだか不安になるような鬱蒼とした細い道を上っていくと、子供たちの歓声が聞こえてきた。
ここが、神奈川県立愛川自然公園である。

ほとんどが家族連れで、キャンプ場になっているようだった。

さて、ではロードトレインに乗って宮ヶ瀬ダムでも目指そうか。
そう思って、センターの前に行くと、「運休」と書いている。
なんでも、ブレーキ系統が故障しているらしい。
そこを無理やりに運行しようと思うと、知床みたいな事故になってしまうのだろう。

仕方がないので、歩いて行くことにする。
ただし、下り坂なので、比較的楽である。

果たして、目の前には雄大な宮ヶ瀬ダムが迫ってきた。

そして、そのダムサイトのたもとに、宮ヶ瀬ダムのインクラインの山麓駅がある。
インクラインと言うのはつまりケーブルカーのことであり、車両はまるで湘南型のような感じである。

切符は片道で300円。
それほど待たずに乗ることができた。

車両は、普通のケーブル側に比べてもはるかに短い車両で、20人ぐらいしか収容できないのではないだろうか。
そもそもは、ダムサイトの建設に必要なコンクリート資材の運搬に使われたのだと言う。

そして、家族連れを乗せてインクラインは登っていく。
ケーブルカーと違って、単線で真ん中ですれ違いをするのではなく、そもそも複線なのだ。

速度自体はノロノロであるが、ほどなくして山頂駅に到着する。

山頂の駅を降りると、宮ヶ瀬湖の雄大な景色が広がる。

さて、ここから清川村の方まで歩いて行かないといけないのか…と思ったら、遊覧船があるようだ。
ところが、その遊覧船はすぐ前に出て行ってしまったようだ。
次の遊覧船は、15時05分だと言う。

それで行くことにしよう。
乗り場のおばさんに、切符売り場を案内してもらうついでに、券売機で切符を買ってもらったら、間違って540円の切符になってしまった。
おばさんは「もうそれでいい」と言う。

出発時間まで、宮ヶ瀬ダムの見学施設で休むことにする。

そして、15時が近づいたので遊覧船の乗り場へ。

遊覧船は、あの知床の遊覧船とほぼ同じサイズの遊覧船である。
ほとんどの人が、1番後ろのオープンエアの座席に座っている。そこに座っている全員が救命胴衣をつけている。

そこには座らないので、自分は密閉されたの席に座ることにする。
そういえば、知床の連絡船もこういう密閉されたところだったか。

ともかく、遊覧船は清川村側に向けて出発。
湖面は全く穏やかである。

ほどなくして、清川村側に到着する。
こちらは、愛川自然公園の夜のキャンプ場無料になって、親子連れで賑わっていた。

そして、観光地化されており、土産物屋や食べ物屋が軒を連ねている。

いずれ、ここを以て神奈川県愛甲郡清川村は収鋲とすることとしたい。
（収鋲率：神奈川県100.0%、全国53.1%）

後は、バスで本厚木駅に戻ることにする。
この宮ヶ瀬のバス停から、本厚木駅には1時間に1本走っている。

そしてまた、バスの前面には、ウィンチのようなものが付いている。
これは、自転車を置くラックなのであると言う。
つまり、山岳観光仕様車であると言うこと。

そしてこれに1時間ちかく揺られて本厚木駅に行くことになる。
これは16時52分に本厚木駅に到着という。
小田急のホームページで時刻表を調べてみると、なんと17時03分に北千住行きのメトっぱこがあるというではないか！
ではこれに乗ることにしよう。

途中、「道の駅清川」というのがあったが、まさに山奥の農村地帯そのもの。
こんな所もあるものである。

そして市街地が広がり、本厚木駅に到着。

あとは指定券を買って、戻るだけである。

程なくして「メトロはこね92号」北千住行きが到着。
あとはこれで北千住を目指す。

後ろが空いていたり、いい感じに空いていたので、のんびりと帰途に就くことにする。
とは言っても忙しくて、インスタ案件向けに写真の下ごしらえをするなど。
ちなみに写真の下ごしらえとは、①EXIFで位置情報を付け、②正方形にして、③右下に位置情報と時刻を付け、④各地点での中の人を明記するのである。

そんなこんなでウトウト寝る暇すらなかった。
そして代々木上原から地下鉄に入り、北千住に到着。

せっかく北千住で降りるのであれば、「珍来」の麻婆豆腐にしようか。
まだ明るい北千住東口を歩く。

そして珍来で麻婆豆腐と卵スープ。
なんだか腹に溜まりまくっている。

そして北千住駅に戻り、快速で松戸に戻る。

そしてアトレの中のスタバで日記付けや副業ブログ。

そういえば今日の東京のコロナはどうなっただろうか。
新規感染者は26,313人だと。病床使用率は58.3%。
先週の日曜日は31,541人だったので、減ってはいる。
このままピークアウトしてくれるのを祈るしかない。
しかし、ある程度減ったところでまた第8波が来ると言うパターンだろうか。
それも、波と波の間の鍋底がどんどん増えていってると言うのも気になる。

それはともかく、副業ブログを4記事つけて、後はのんべんだらりとTwitterでもしている。

そして、20時も過ぎたので、さっさと帰ることにする。
本当は、もっと早く帰って体を休めたかったのだ。

そして帰宅して風呂に入る。
なんだか喉に違和感がある。大事にならなければいいが…

そして、今日までのメンを洗いに出し、残りは13名。

明日の朝の最低気温は27℃であると言う。簡易クーラーをつけて寝ることにしよう。

今日の決死出演は10名（累計27名）。