松戸のフェミ案件

場所もあろうにこの松戸でフェミ案件が勃発。

あらましは以下のニュースに詳しいが、「戸定梨花」というアニメの美少女のようなご当地キャラがいて、それが松戸警察の交通安全啓発とコラボすることになった。
しかしこれに対し、フェミニストをもって鳴る松戸市の女性市議をはじめとする議員連盟が「ヘソが出ててスカート短すぎるので性的」と言って抗議した。
その結果、松戸警察は戸定梨花とのコラボを取り下げた。
これに対して全国のネット住民が「この糞フェミタリバンが!」と怒っており、この戸定梨花の創作者である女性もまた怒っている、というものである。

まず、この件で「表現の自由」と主張してる方に言いたい。

「性的である」と批判されたコンテンツに対し、「表現の自由」という高尚な論理で抗議するというのはどうなんだろうか。
あなた達にとって「表現の自由」とは、公共の場所でおっぱいや太ももを鑑賞する権利しかないのか?
その「表現の自由」の元に政治権力をチェックし批判した事はあるか? まさか野党政治家を少し批判した程度になって「権力のチェック」でもあるまい?
「表現の自由」とはそもそも、第一義的には権力を批判しても逮捕されない権利のはずではないのか?

この件で何か言いたいなら、
「おっぱいが揺れるくらいいいじゃないか」
「スカートが短いくらいでセクハラだ何だ騒ぐな」
表現の自由などを持ち出すまでもなく、このように主張すればいいだけの話なのだ。

そして今度は、戸定梨香を「女性蔑視だ」と抗議した側に言いたい。

なぜセーラー服なら女性蔑視なのか。
なぜヘソが出ていたら女性蔑視なのか。
なぜスカートが短ければ女性蔑視なのか。
これまでセーラー服やヘソやミニスカートを性的に扱われたことでどのような被害を生じたか。
なぜ上記の態様であったからと言って警察とタイアップしてはいけないのか。

その点に対する説明が不十分であると感じた。

また、目論見通りに警察がタイアップを取り下げたことを、どのように受け止めるか。
そしてこのことが、女性の権利向上に対しどのように寄与するのか。
そして、男性だけではなく女性までが一緒になって怒っていることをどう捉えるか?

ただ取り下げさせるだけではなく、フェミニスト議連としての公式な見解を発表すべきである。

また、「私も巨乳だが乳揺れの何がいけないのか」という観点で抗議する女性に言いたい。

巨乳ならぜひその自慢のおっぱいを写真をTwitterにアップしてほしい。
おっぱいが揺れている自然な状態を動画で撮影するのが望ましい。
別に性的な意図はない。
できればスカートは短いのを履いてアップして欲しい。
もちろんセクハラではないので、容易にできるはずだ。
是非に是非にお願い申し上げたい。
もちろん性的な意図はないので、問題は無いはずである。

それはそれとして、当地松戸で発生した話であり、「戸定」という名前を聞いただけで松戸有数の観光地「戸定邸」を思い出すくらいには当地に馴染んでいる。

これを機に、ちょっと行ってみようか。

戸定邸は、松戸駅から南側の、江戸川に近い方にある。
十分歩いて行ける距離だ。

今回の決死モデルになる宇崎には、おっぱいが揺れてヘソが出ててスカートの短い格好でご登場願うこととする。
もしセクハラと指弾を受けたらそれまでのこと。

さて、この戸定邸はどのような由緒のものか。

それは、最後の将軍となった徳川慶喜の弟である徳川昭武が建築した邸宅であり、江戸川の向こうには富士山が見渡せる絶好の環境でもある。

昭武は将来の将軍としての名望を得て1867年のパリ万国博に「将軍名代」として派遣されたが、帰国後には明治維新で幕府そのものがなくなっていたのである。

そして今なお、明治時代の徳川家の佇まいを伝える貴重な建築でもある。

 

 

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