大宮の工機部

いつだったか「アド街ック天国」で大宮をやった時・・・

大宮出身ということでゲストで出ていた吉本多香美が、JR東日本大宮工場の事をやたら「工機部」「工機部」と言っていたのが印象に残っていた。
今日はその「工機部」の公開イベントがあるので行ってみようと思う。

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今回にしこくんの中に入るのは、勿論その吉本多香美が演じていたレナ隊員(チームT)である。

「鉄道の町大宮」ということで、大宮駅からイベントは始まっており、この「工機部」も分散会場としてやっているという形になる。
会場は子供連れでにぎわっている。
自分のようなファンもまあそれなりにいる感じ。圧倒的に多いのは親子連れ。

最初の見物は、機関車やガスタービン車キハ391の生首である。

ただ、生首という形でしか保存できなかったのだろうか。
EF63なんかは碓氷峠にも保存してあるので良いとして、キハ391なんて、国鉄の技術史に一応は名を遺した車両である。
・・・とは言っても、金を出すわけでもないのに無責任なことも言っていられないのだろう。

大宮の工機部は、JR東日本だけのものではない。
JR貨物も大宮を車両整備の拠点としているので、同時に公開イベントをすることにしたようだ。

ではこちらにも入ってみることとしたい。

旅客車両に比べて華はないが、機関車の力強さは子供たちのあこがれの的であろう。
昨年隅田川のJR貨物イベントにも行ったことがあるが、あの時は模擬店ブースにコンテナを使っており、JR貨物らしいワイルドさがあった。
ただし、今回は工場でほとんどが屋根に覆われているので、そのようなコンテナは使う必要は無しである。

子供たちに人気があるのは、機関車の運転席に乗ることである。

子供なら誰だって電車の運転士に憧れたことはあるだろう。

また、工場内部ではパンやお好み焼などの食べ物系も売っている。
こちらは地元の福祉作業所が中心となってやっている。
鉄道イベントでは福祉作業所が供食していることが多いようである。それは先日ひたちなか海浜鉄道のイベントに行った時も同じだった。

さてさて、鉄道工場でのイベントだけに、やることもワイルドである。

トラバーサーに乗る体験なんかもやらせてくれる。
あれやってみたかったな・・・

ともかくも、広い構内でのイベントを速足で堪能したのであった。

 

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