八ヶ岳の麓の高原で鋲刈り

本日、小海線沿線(小淵沢〜小諸周辺)は、朝からおおむね晴れの天気となっています。日中は気温がぐんぐん上がり、最高気温は32℃前後まで達する見込みです。昼前後からは雲が増え、午後には一時的に曇り空になる時間帯もありそうです。
午後12時から夜9時にかけては、岡谷市を含む一部地域で雷注意報が発表されています。局地的な雷雨の可能性もあるため、特に午後の外出や屋外活動の際には空模様にご注意ください。

【ポイント】
• 天気:朝は晴れ、昼〜夕方にかけて時々曇り
• 気温:最高32℃前後、最低20℃前後
• 注意報:岡谷市などで正午〜21時まで雷注意報あり

4時ごろ一旦目が覚める。
さすがに早すぎるので、引き続き寝ることにする。

5時過ぎにまた目が覚める。
ここで起きなかったら、起床事故になってしまいそうなので、起きることにする。

今日は6時37分の区間快速で出ないといけないので、準備することにする。

そして巉嶼ざんしょで出ることにする。
早朝なので、人も車も全然いない。

果たして、6時37分の区間快速の中の人となる。
なるべく寝ていることにしよう。

そして南流山ナンリュウで乗り換え。

武蔵野線は余裕で座ることができた。
南越谷ナンコシではかなりの乗車があり、車内の人の流れも多かったが、そのドサクサに紛れてコーナーの席を確保することができた。
車内ではヴィーナス児の小説をアップしていたのだが、気がつくともう南浦和に着いていた。
慌てて荷物をまとめて下車する。
これで乗り越したら、次の武蔵浦和から埼京線に乗ればいいだけなのだが。

そのまま京浜東北線に乗り換える。こちらでも座席を確保できたのはありがたい。
そして大宮で新幹線に乗り換える。
まだ朝食をとっていなかったので、売店でカツサンドを購入する。

新幹線は18番線から発車するはくたか553号。
実は次のはくたか555号でも時間的には十分間に合うのだが、そちらは指定席が取れなかった。
どうやら多くの人が最後の週末パスを利用して、各地へ旅に出ているようだった。
それで今日は早起きしてつくば発が6時台だったのだ。

そのため、佐久平では1時間ほどの滞在になる予定だ。
満席の車内では、例によってヴィーナス児の小説を一作仕上げることにする。AIの力を借りれば、構想さえあれば作品を形にするのにそう時間はかからない。まさに今の時代ならではの制作環境だ。

そんなことをしているうちに、列車は軽井沢を出発する。
次の停車駅は佐久平。そろそろ降車の準備をしようと、充電していたiPhoneやiPadのケーブルを外すことにする。

そして9時07分、佐久平に到着する。

本当は10時18分の小海行きに乗ろうと思っていたのだが、1本早い9時37分の中込行きに乗れるかもしれない。しかし中込なんて佐久市内だ。とはいえ、小海線の運行拠点である中込駅を見るのは無駄ではあるまい。

ところでこの佐久平駅の出入口は「浅間口」「蓼科口」となっているようだ。

そして9時37分発のディーゼルカーを待つことにする。ほかには、家族連れの姿もあった。

ほどなくして、2両編成のディーゼル車が来た。座ることができた。とはいえ、佐久市内の移動なので、すぐに中込に到着した。

中込は小海線の運行の拠点であり、車庫や給油所なんかもある。駅舎は、おそらく昭和35年前後に建設されたものではないだろうか。

とは言っても、中込でやることなんて何もない。ただ待合室で待っているだけだ。

そのうち、10時29分発の小海行きが来るというので、ホームに行くことにする。2両編成の小海行きに座ることができた。

初夏の季節の長野は、本当に気候が良い。

次は長野県南佐久郡佐久穂町を訪れるわけだが、旧佐久町の中心駅である羽黒下駅で降りるべきか、旧八千穂村の中心駅である八千穂駅で降りるべきか。

いろいろ思案したあげく、近くに蕎麦屋がある羽黒下駅で降りることにした。

果たして、羽黒下で降りる。ホームの上の待合室には駅名が書かれているが、これは小海線スタイルだろうか。

駅前にはほとんど何もない。10時50分に到着し、次の小淵沢行きは12時50分なので、2時間あるわけだが、蕎麦屋は12時からだというので、1時間強は駅前で時間をつぶさなければならない。

こういう時こそ、『ヴィーナス児』の小説を書くチャンスだ。パスしようと思っていたお題も、やすやすと書いてしまった。

さて、12時になったので蕎麦屋に行くことにしたい。

そう思って指定された駐車場を見ると、バイクや車が何台も止まっている。何か嫌な予感がして店に行ってみると、「1人で調理しているので、1時間待ちになります」とのこと。そんなことでは12時50分の小淵沢行きに間に合わないので、信濃川上で食べることにする。

そのうち12時50分が近づいたので、ホームに行くことにする。

近くの、国鉄職員がかつて住んでいたと思われるアパートから、演歌系の曲でも流れてくるかと思ったら、聞こえてきたのは「ただ一つ」、東大の応援歌。どういう脈絡?

ともかくも、12時50分発の小淵沢行きに乗る。コーナーの席に座ることができた。考えてみれば、ローカル線で意外に座れるということは少ない。もっとも、そのくらいの乗車率でなければ、鉄道を維持するのは難しいのだろうが。

途中、小海で3分停車だったので、その間ににしこくん仕事。このような形でホーム上で収鋲するのは本当は避けたいところだが、やむを得ない。

ともかくも、列車は勾配を登っていく。

そして信濃川上に到着したが、駅舎はなんと建て替えられていた。

駅前に出てみると、Google マップで見つけていた食堂はっている気配がない。村の中心部のほうに行けば、っているところがあるのだろうか。

よしんば行ったとして、次の小淵沢行きの前に戻ってこれるのだろうか。結局、昼食は諦めなければいけないのだろうか。

そう思って、Google Mapsをなんとなく見ていたら、数分後に臨時の中込行きの快速があるではないか。これに乗れば、小海まで戻れるかもしれない。

ホームで待っていたら、防災無線が鳴る。レタス出荷組合から、生産調整だの計画廃棄だの、廃棄場所の話だのが流れてくる。せっかく作ったのに大変だ。

果たして、2分ほど遅れて快速がやってきた。これに乗れば、昼食にありつける。

やがて小海に到着。幸か不幸か、ホーム上での収鋲だけでなく、きちんとした収鋲もできたことになる。

そして駅前を歩いてみると、どこもかしこも飲食店は「準備中」になっていた。ランチタイムとディナータイムのちょうど間で、すっかり中休みの時間帯だったのだ。

仕方がないので、コンビニを探す。少し歩いたところにヤマザキデイリーストアがあるようだ。

ここで弁当とパンとサラダチキンを購入し、駅の待合室に持ち込んで食べる。

そして14時59分の小淵沢行きに乗る。車内ではひたすら日記を追いつかせる作業に専念する。

やがて野辺山に到着。たくさんの乗客が降りて、そしてまたたくさんの乗客が乗ってくる。ここはJRの最高地点であり、小海線随一の観光地でもある。

だから食事処も多くあるのだろうと思っていたら、早速駅前の店はシャッターが降りている。それでもお土産屋だけは営やっている。

とりあえず、来たからといってやることがあるわけではない。ひたすら駅で待つだけ。「長野県南佐久郡南牧村に来ました」というだけの話だ。

そのうち、踏切の音が聞こえてきたので、急いでホームに向かう。

そして、小淵沢行きの中の人となる。

後は、野辺山を出てすぐにある「日本鉄道最高地点の碑」を撮影したら、のんびりと小淵沢に到着するのを待つことにする。

ところで、小淵沢からの特急は何時に出発するのか時間を確認したら、すでに17時21分に出ていた!?

本来であれば、野辺山を1本早く出る臨時の指定席快速に乗るべきだったのだ。それを確認し忘れていた。つまり、えきねっとで事前に購入していた指定券は無駄になってしまったということになる。

仕方がないので、小淵沢に到着してから次の特急を買うことにする。17時51分発の「あずさ84号」である。

今のJR東日本の特急には自由席という概念がなく、席の上に赤や黄色のランプが点灯しているものに座るシステムになっている。黄色のランプの席に座り、ランプが緑になったら、その席は指定券を持っている人に譲らなければならない。

とりあえず黄色いランプの席に座っていたが、まず韮崎で譲ることになり、別の空いている席へ移動した。ところが、それも甲府で譲ることになり、そこからは満員となって通路に立つしかなくなった。一駅ごとに緊張が走るこの感じは、あのコロナ騒ぎのさなかに札幌から函館を経て北海道新幹線に乗ったとき以来かもしれない。(2020年3月29日のエントリより)

通路に立っている乗客たちは、次にどの席が空くのかと気が気ではない。

どんどん日が暮れていく。結局、席が空いたのは八王子からだった。その空いた席に座り、太くて短いケーブルでiPhoneを充電しつつ、iPadでネットを見たり、『ヴィーナス児』の小説を書いたりして過ごした。

そして新宿に到着。時刻は19時58分で、ほぼPOWANの開店時刻にあたる。

夕食は沖縄料理の「やんばる」でとることにする。注文したのはゴーヤチャンプル定食。

その後、POWANへ。店内にはすでにお客が一人いたが、そのうちもう一人来店。日曜日としては、なかなかの賑わいではないだろうか。こちらは先日持ち込んだ青酎が減ってなかったので自分で頼む。

結局、店にいられたのは30分ほどだった。また「四季の道」を通って新宿駅へと歩く。

そこからは週末パスを使って、黄色い電車に乗り秋葉原を目指す。

秋葉原からはつくばエクスプレス。22時発の快速に無事間に合った。ドアの開閉音が、懐かしさを誘う。

そして帰宅。まずはSNSのチェックや投稿をひととおり済ませ、その後、風呂に入る。

風呂から上がると、すでに0時半を過ぎていた。

さっさと寝ることにしよう。

明日はイロハシャッフル

関連するエントリ(とシステム側で自動的に判断したもの)


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