オリックスばりに宮古島キャンプ

・・・と思ったら、2015年にオリックスは宮古島を撤退したらしい。
それも昨今の日ハムの札幌ドームと似たような感じで、宮古島市の行政が球団側の球場改修要請に応じなかったという理由で・・・

何と、こんな所でボギーてどこんなんて名前が出て来るとは思ってもいなかった。
こんな所でも保革のせめぎ合いがあったとはね・・・

さて、そんな政治的な問題はよそに、こうやって羽田空港にいるわけですね。
決死モデル:チームWBラジエッタ

それにしても、別送荷物の受付が自動化していたとは驚きである。
何か技術の進歩はすごいぞ・・・
さすが日本。日本スゴイ!

・・・と言うのはともかく、今日はANAの宮古島便に歩を進めます。
ところで、宮古島便はゲートから一番遠い86番ゲートなんですけど・・・
そんなもんなんでしょうかね。どうせ宮古島便ですからね。

果たして宮古島便の中の人となると、機内誌にGIMICOさんが出ている。
いやはやもって、GIMICOさんもメジャーになったことよ・・・

さて、風雲をはらんだNH087便は宮古島に到着する。

空港の到着ロビーに入ると、何やら警官の像が立っている。
決死モデル:チームTエリー

そういえば日本の警官ってこんな制服だったっけか・・・
まるで、1971年の沖縄ゼネスト警察官殺害事件で、勢理客の交差点で極左集団に殺害された山川巡査部長のように思えるのは自分だけだろうか?(たぶん自分だけでしょう)

さて、この宮古島の陽気の下でセーターを着ているのも暑いので、セーターは脱いで外に出ることにいたしましょう。
空港から平良市・・・というか宮古島市の中心部へ出るためには、空港バスというのは特に出ていないようで、その代わりに「くるりんバス」というコミュニティバスみたいなのが出ているようである。

熱帯系の花であふれる空港を出ると、その「くるりんバス」という名のワゴン車が待っている。
羽田からの便はかなりの人数が降りてきたはずなのに、このバスと言うか乗合タクシーに乗っているのはたったの3人だけである。
その他のお客さんは、迎えに来てもらっているかレンタカーを借りるかどれかなのだろう。

さて、この「くるりんバス」は、空港を出て宮古島の中心部に入る。
だいたい人口規模としては5万人ぐらいだろうか。そういった規模の都市である割には栄えているような感じはある。
網走の駒場のロードサイド地帯ぐらいはあるかな・・・

んでまあ平良港に到着。
ここが宮古島内のバスの結節点であり、バスターミナルの機能を有しているということであるが、何のことはない思い出したように各方面からのバスが到着しては客を拾って各方面に出ていくという、賑やかなバスターミナルのイメージからは程遠い。
決モチームPみく

さて、少し遅いが昼飯を食いたい・・・
とは思ったものの、平良港のターミナル内にも周辺にも手頃な食堂は無い。
仕方がないので中心部まで出て、何か食べれそうなところを探す。

公設市場の2階で、沖縄そばが食べそうだったが、「もう食事は出してないんですよー」ということで、別の所を探すも、別の居酒屋系の店も、この時間はやっていないようである。
仕方がないので、公設市場に戻って地場メーカーのパンを食べる程度。

そうこうしていると、16:30の伊良部島へのバスの発車時間が近づいたので平良港に戻る。

伊良部島は現在は伊良部大橋でつながっており、バスで行くことができる。
元々、伊良部島の地場のバス会社であった協和バスが平良まで足を伸ばすようになったようである。
但し車両はマイクロバス。

また、このバスは平良港から伊良部大橋の手前の、宮古島北西部の交通を担っているようで、宮古島内がクローズドドアと言うケチなことは無い。

そして伊良部大橋に差し掛かる。

宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋は2015年の開通で、割と最近開通したようである。
決死モデル:チームY間宮

人口6000人の伊良部島は、それまでは平良港から佐良浜港まで船が出ていたようである。
ただし佐良浜は伊良部島の中心部ではない。
それで、港である佐良浜から伊良部島の中心部である西側の海岸まで、協和バスが走っていたということのようである。
港のある佐良浜は、中学校があり生協のスーパーがあり、そしてファミマがあり、それなりに栄えている集落のようであった。

そして島の真ん中の丘陵を超え、島の西側の、役場がある方の集落へ。

そして、終点の佐和田に到着。
近くの島そば屋に行こうと思ったら、夜の部の営業時間は18時からだという。
折り返しのバスの発車は18時。これでは無理・・・

しかたがないので、佐和田の集落の商店でパンでも買って食べることにする。
バスを待つ場所もないので、炎天下でしばらくバスを待つことにする。
この様な最果ての場所でも、それなりに集落があるものである。沖縄の出生率は侮れない。

さて、いい時間になったので、バスの車庫からバスに乗ることにしますか・・・

協和バスの本社とでもある佐和田車庫は、小さな事務所のガラス窓に時刻表が直接貼り付けてある。
バスは、リエッセのようなマイクロバスや、エルガミオのような中型もある。これは通学時に使用するのだろうか。
決モチームTフジアキ

18時、バスは平良港に向けて出発する。
あとはもう、平良に帰って夕食食って、ホテルに投宿してかな・・・

ということで公設市場前で降りて、適当な所で泡盛飲みつつ夕食としたい。

せっかくなので、泡盛飲み比べセットを頼むことにしようか。

おちょこサイズの器に、古酒が3種類運ばれてくる。
宮古島と言えば菊乃露が有名である。
後はジーマーミ豆腐とか麩チャンプルーとかとつまみに、今日一日を振り返るだけ。

ここの居酒屋で働く人たちも、本土から自分探し的に沖縄に住んでたりするのだろうか。

さて、後はホテルに戻るだけである。
場所は、飲み屋が連なりタクシーが何台も待機している繁華街というか歓楽街に位置する。
人口数万人の宮古島も、さすがはリゾートだけにこの賑わいである。
決モトルソーさんアハメス

さて、コンビニで晩酌の泡盛買って、部屋で飲みますかね・・・
宮古島はオトーリの伝統があるためか、一気飲みしやすいように最初から12~13度の泡盛が売っている。

部屋に入ってテレビを付けると、外国人が日本を褒める番組をやっている。
ネパールの山奥のお爺さんが、日本を言葉の限り褒めちぎってるんだけど、こういう番組を作る制作側に羞恥心は無いのかと思う程である。

ところで、「シャワー」の対義語は「スパウト」だったっけか?
「カラン」だったような気がするんだけど・・・

関連するエントリ(とシステム側で自動的に判断したもの)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です