夜撮りって大変なのよね・・・

先日チバニアンに行ってInstagram向けの写真を撮ってきた時は、断層そのものよりもその次の養老渓谷駅の方が「いいね!」の数が多かった。
これはどういうことだろう?
フォロワーに鉄ヲタが多いというわけでもあるまいに・・・

さて、先日はいちょう団地に行ってきたものの、Instagram向けの写真を一切取ってこなかったという失態を犯してしまった。
決死撮影そのものはしてきたものの、まさか両腕のない美少女フィギュアをアップするわけにもいくまい?
これまで「かわいいゆるキャラ」をアップし続けてきた実績が丸崩れになってしまう。

ということで、フォーを食べがてらもう1回いちょう団地に行くことにした。
とはいえ、八潮の出発が15時過ぎで、横浜の奥地に到着するのは17時過ぎになるのではないだろうか。
日の短いこの季節、撮影はもう夜になってしまうのではないか・・・?

北千住からはJRで行くが、どんどん日は暮れている。

戸塚に到着する頃にはかなり暗くなっていた。
今撮ったとしても「夕撮り」は免れない。
決死モデル:チームP芳香ちゃん

戸塚で降りるのは生まれて初めてだが、何やら「幸せそうなショッピングモール」が駅前に鎮座している。
もうショッピングモールから「家族の幸せ」が放出されている感じ。
やっぱり横浜の郊外だね。収入高くて幸せそうな家族が生活を営んでいる感じ。

さてこちらはいちょう団地行きの神奈川中央交通。
戸61系統である。

しかし夕撮りでここまで背景の字が潰れているとなると、これは夜撮りだともう字と一緒に撮影するのはほぼ不可能か・・・?

しかし、決心したらやる。やるといいったらやる! 朝鮮は決心したらやる!やると言ったらやる!!

・・・ということで、長後街道をバスは行く。
途中の踊場や立場まで地下鉄で行っても良かったのかもしれないが、乗り換えが面倒なのと、それと横浜市営地下鉄は高い。

果たしていちょう団地に到着。

団地内で両腕のない美少女フィギュアを何回も撮影するその姿は、どこからどう見ても不審者そのものである。
自分は気にしないとしても、通報の可能性だって十分にある。
結局、にしこくんの方は、にしこくんそのもののピントを犠牲にしても看板の方にピントを合わせる事ができたので、どうにか撮影することができた。

さて、後はフォーを食べるだけである。

いちょう団地内にはベトナム料理店が2軒あり、もう1軒の方に行くことも考えたが、こちらの方は豆腐煎ダウフーチェン(厚揚げ)があるので、こちらへ行くこととする。

店内は、ベトナム人の客が1組いて、店の女性店員に何やら話しかけつつ酒を飲んでいる。

そして自分は、最初は豆腐煎ダウフーチェン333バーバーバーを注文する。
ビールは、冷蔵庫から自分で持っていくスタイルである。

豆腐煎ダウフーチェンを注文すると、
「エビミソは臭いですけど大丈夫ですか?」と。
エビミソとは𩻐𩵽マムトムのことであり、日本的には「塩辛」といえば通りが良いかもしれない。

テーブルの上に置いてある𩻐𩵽マムトムは確かに臭い。これはちょっと受け付けない。
しかし、自分が掛けなければそれで済む話なので、注文はすることにした。

果たして、豆腐煎ダウフーチェンが出されると、別の女性客がダウンジャケットで鼻を抑えながら通っていく。
ベトナム人でも𩻐𩵽マムトムには好き嫌いがあるらしい。

そして〆めは鶏のフォーである。

やっぱりフォーで〆めないとベトナム料理を食べた気にはなれない。

不審者扱いされながら夜撮りしたストレスが飛んで行った。

 

関連するエントリ(とシステム側で自動的に判断したもの)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です