いよいよ、最後の欠損バーとなる。
午前中は国会図書館で調べ物をしており、国会議事堂前から千代田線で新御茶ノ水を目指すことになる。
東京に住んでると言うことで、地方に住んでいる人から頼まれ事をしており、そのコピーを待つ間少し遅れてしまった。
それでも、数分の遅れで済み、会場に無事に到着する。
今日の会場はからーず。ではなく、新御茶ノ水のレンタルキッチンスペースとなる。
今日の女の子は、琴音ちゃん、ぽわんちゃん、あもりちゃん、こみみちゃん、Lisaちゃんの他に、もみじちゃんをともう1人、よく分からない女の子がいる。
この子が「入る予定だった子」だろうか。
なかなか清楚な感じの子である。
一体どこが欠損?
義眼とか?
そのうちに自己紹介が始まった。
件の子は「はに」ちゃんといい、左手の小指がないのだと言う。
腫瘍で、中手骨ごと切断したのだという。
なかなかわかりづらかった。
それはきっといいことなんだろうけど。
このような賑やかな形で欠損バーをやるのは、かなり久しぶりのことである。
チェキを撮るのも久しぶりのことである。
女の子の人数分、つまり7000円払ってハーレムで撮る。
こんなことが出来るのも、もう最後のことである。
あっという間に、最初の2コマが終わってしまった。
つまり3時間経過。
3コマ目が始まる30分間は、女の子たちにも休憩時間がある。
こちらも、昼食を食べていなかったので、近場で昼食を食べることにする。
カヘヲレさんとTERUさんとチッピーさんと一緒にどこかで食べることにしたが、何しろオフィス街なので、どこもやっていない。
かろうじて、どこかの地下の中華料理店をやっていたので、そこで食べることにした。
マーボードーフを食べることにしたが、あのしびれ辛いのが入っていた。
さて欠損バーは後半戦となる。
こちらは、ずっと芋焼酎の水割りを飲んできたが、だんだん辛くなってきた。
何しろ、昼の12時から飲んでいるのである。
こんな長い時間飲むのは、基本的に体力がもたない。
それで、水を入れてもらうことにした。
欠損バーは最後になるわけだが、それほどの感傷は無い。
なにしろ今はぽわんちゃんの店があるのだ。
いよいよ最後になった。
一人一人、最後の挨拶をする。
今日は、気前よくどんどん女の子たちにも飲んでもらったが、都合30,000円以上費消してしまった。
それでも何一つ悔いはない。
みんな、ありがとう!
感謝と共に帰途に就くことにする。
欠損バーは、確実に私的devotee史の1ページである。