・・・とまあ、こんな感じで海上自衛隊は旧海軍との連続性を隠そうとしていない。
今日、定時の数秒後に会社を出たのは、二見港で海上自衛隊の掃海艇「はつしま」「なおしま」の公開見学があるからである。
実際に、二見港に行ってみると、まだ受付をしていた。
結構な人だかりになっている。
そして、入ってみることにする。
この「はつしま」「なおしま」は、世界最大の木造の船舶であると言うが、なぜわざわざ木造なのかと言うと、掃海艇というのが海上の機雷除去のための艦艇であり、船が磁性を帯びていると、機雷に磁石がついていた場合、自然に吸い付けられて被害に遭うからなのだと言う。
それで木造にしているのであるが、最近は木造船舶を作る技術がなくなり、FRPで作っているのだと言う。
舳先に行くと、機銃が据え付けられている。
これは「20型」と言うのだそうで、新しい艦艇では、これも自動化しており、人が操縦するようにはなっていないと言う。
次は、操舵室に行ったのだが、艇長は進行方向右側、進行方向左側には司令官が座るのだと言う。
そして、このクラスの艇長だと3佐か1尉、司令官は3佐がなるのだと言う。
ということは、3佐が3佐に指示する?
「3佐と言っても艇長が1年目の3佐だったり、指令が5〜6年目の3佐だったりしますから」
次は、はしごを降りて、船尾の方に行く。
こちらは、機雷のワイヤーを切断する装備なのだと言う。
人間魚雷のようなミサイルのようなものもある。
逆に、こちらが作戦上機雷を仕掛ける立場になるのか聞いてみたら、「向こうにいる掃海母艦『うらが』なら機雷敷設能力がありますよ」と。
途中、艇長とすれ違ったのだが、説明役の若手に「彼から面白い話聞いたでしょ」と持ち上げるようなことを言っていた。結構意外だった。
とは言え、聞いたところでは、ペーペーの士官は、洗礼を受けるが如く、着任しばらくは敬礼をされなかったり、口をきいてもらえなかったりすることもあると言う。
上意下達の組織であるとは言え、やはりその辺は人間同士ということなのかもしれない。
そして、説明が全て終わったので、船を降りて帰宅することにする。
そして夕食の準備をする。
いつも通りの非常食のわかめご飯・キャベツ・ツナ缶・スープ。
その後、ブラウザゲームをやってしまう。
バグはどうにか治っていた。しかしいかんせん弱い。もう落ちるところもないのだが。
それと、副産物ブログをやってしまう。
なんだか眠くなってきた。
そういえば今朝は全然いい目覚めではなかった。
後は風呂に入ってしまおう。
ブラウザゲームは、意外にいい調子。
風呂から上がったから、日付が変わっていた。
どうせなら、今副業ブログをやることにしよう。
それで、ブログをつけていたら、1時を回ってしまった。
それでなくても睡眠時間が短いので、もう少し早く寝ることにしたい。
ここまでの決死出演は1名(累計32名)。