路線バスでアイランドホッピング

北朝鮮KCTV「録画報道:国土管理事業をよくしていく」より🇰🇵
自然豊かなこの地は黄海北道延山郡で平壌市江東郡と境を接している革命の首都にも程近い場所。

ビニールハウスで苗木を育てている。
このような事業は、郡の「山林経営所」という所がやっているらしい。

「サンライズ」では、4時過ぎぐらいまで寝ることができなかった。
どこかの駅で止まったと思ったら、それは大阪であった。

もう夜も白み始めている。
少しでもいいから寝なきゃ。

そして目が覚めた頃には、6時を過ぎていて、山陽本線の兵庫県と岡山県の県境のあたりであった。
そろそろ降りる準備をしなきゃいけない。

果たして岡山に到着。
岡山でまずやるべき事は、「サンライズ」の分割作業をカメラに収めること。

それ自体はうまくいった。
ところで、なんだか熱っぽい気がする。
また寒暖差だろうか。
ちなみに、6時の岡山の気温は18.9℃であると言う。

朝食は、7時にオープンする蕎麦屋としたい。
「サンライズ」で来るたびにここで食べるので、もう時間を覚えてしまった。

椅子で待っていると、後ろの席のおっさんが盛んに咳してる。
一応マスクは鼻までしているが、なかなか自己主張の強そうな感じ。阪神ファンらしい。

7時になって蕎麦屋が開いた。
と、例のオッサンがいる!
特に咳をしていなかったが、ちょっと同じところで食べるのは怖い。
念のため、店の体温計で体温を計ると、35.4℃であった。

その後トイレへ。
岡山駅のトイレはウォシュレットがある。

と、パーカーのポケットからにしこくんから間宮から切符から全部飛び出して、あろうことかにしこくんが便器の中に入ってしまい「ハペンホー!」(happenful!)とトイレの中に響き渡る声で叫んでしまった。
大腸菌まみれのにしこくんは、その後すぐに念入りに洗って、アルコールもかけることにした。

もうすでに、7時32分の児島行きは発車しようとしている。
急いで飛び乗ることにする。

末期色113系は、各駅に停車する。
そして妹尾に到着した。

予定にはなかったが、時間にある程度余裕があるので、ここで下車して、あの四肢切断フェチ殺人鬼・星島くんの実家である会計事務所に寄ってみようか。

例の会計事務所は、駅からしばらく歩く所にあるようだ。
ウィキペディアにも書いているが、星島君は、その父親の厳格で冷酷な教育から性格は歪んだと言う面もあるようである。

ところで、こちらは遅い夏休みでも世間では月曜日である。
それで、通勤通学の客がひしめいている。
なおかつ、車の交通量も多い。

Google マップで見た、例の会計事務所とおぼしき建物に到着した。
ところが、別の燃料店の看板が掛かっている。
会計事務所は、世間体を恥じて人に言ってしまったのだろうか。

仕方がないのでそこだけ撮影してさっさと妹尾駅へ戻ることにする。

そして、高松行きの「マリンライナー9号」に間に合って、早島を目指す。
車内は結構混んでおり、座ることができなかった。

そんな車内で先程の会計事務所について調べてみると、自分が会計事務所だと思っていた建物はまた別で、実はもう少し奥にあったのだと言う。
これは再履修するしかない。

さて、早島の駅に到着する。
到着したホームは、駅舎とは跨線橋を渡っていかなければいけないので、少しめんどくさい。
駅の裏には田んぼが広がっており、「畳表のふるさと」と書いてある。

駅舎は、昭和40年代に建てたとおぼしき、鉄建公団情緒のある建物である。
いずれ、これにて岡山県都窪郡早島町は収鋲としたい。(収鋲率:岡山県37.0%、全国50.4%)

駅前からは清心学園のスクールバスが出ていた。
岡山ではお嬢様学校として知られる。

さて、撮るだけ撮ったら、次を目指しましょう。

また113系末期色の児島行きに乗る。
余裕で座ることができた。

茶屋町を過ぎ、高規格線路に入り、ほどなくして児島に到着する。
何の趣もない、新しい高架の駅であるように思えるが、駅のホームからは瀬戸内海の島々を見渡すことができる。

駅前に出ると、バスが何台も出入りしている。
その全てが、下津井電鉄バスである。
下津井電鉄と言うと、さほど大きいバス事業者でもないように思えるが、ここでは一大勢力となっている。
まるで留萌の沿岸バスのように。

バス乗り場は1番から5番まであって、坂出行きの琴参バスは5番乗り場からの出発となる。

琴参バスの瀬戸大橋線は、坂出駅と児島駅の単純往復となっている。
9時20分に児島駅を出発するバスは、9時05分に児島駅に到着する。

そのバスは、少し遅れて9時10分ごろに、児島駅に到着した。
まるで留萌で言うてんてつバスのような少数勢力である。

兎も角も、バスは定刻の9時20分に児島駅前を出発する。

ほどなくしてバスは瀬戸大橋に入る。
眼下には、瀬戸の島々が見える。
乗っているだけで非常に風景の良い路線だ。

まず到着するのは、櫃石島である。
インターチェンジを降りて、島の集落に入る。
「櫃石」と言うバス停に、プレハブの簡易な待合室があり、ここが櫃石島の陸上交通のターミナルとなっているようだ。

そしてその次の島は、岩黒島と言う島で、ここは集落には降りず、高速道路上のバスストップで客を扱う。

そして次の島が、与島となる。
瀬戸大橋のかかる島の中で1番大きいのはこの島である。

そして、人口が最大の集落であると思われる浦城(うらじょう)というバス停に到着する。

このバス停には、小型客船の船室を転用したと思われる待合室がある。
全体に錆びており、中も荒れ放題である。
しかし、この島の陸上交通のターミナルの風格は有している。

いずれ、ここは住所としては坂出市にあたるので、香川県坂出市はここにて収鋲としたい。(収鋲率:香川県41.2%、全国50.5%)

ここから一度櫃石島に戻りたいが、バスは12時台までない。
それなら、昼食のこともあるので、与島パーキングエリアまで歩いて行くことにしたい。

なかなかアップダウンの激しい道をGoogleマップのナビ通りに歩いて、与島サービスエリアに到着する。
バスまでは2時間位あるので、このサービスエリアでゆっくりしてることにしよう。
チョソンマルでも勉強しつつ。

さて、12時を過ぎたので、展望台を見た位にして、うどんでも食べてバスを待つことにしたい。

まずは展望台に上る。
展望台は、瀬戸大橋の向こうの坂出の工業地帯や、瀬戸の島々を一望に見渡すことができる。

ただ、深度合成モードでは遠距離のピントが合わせにくいので何回も撮り直しすることになった。

あまり満足できる力ではないが、時間のこともあるので、下に降りてうどんを食べることにする。
一応この島も香川県なので、うどんは讃岐うどんと言うことになる。

ただ、うどんの大きさを、目測を見誤って「大」にしてしまったので、かなり腹がふくれてしまった。

またトイレに行って、バスを待つことにしよう。
そうやってトイレに行ってたら、もう12時31分になっている。
バスは12時33分である。
急いでバス停に行かなければいけない。

そしてまた児島行きのバスに乗り、櫃石島を目指す。
宗谷本線の市町村を収鋲する際にとったジグザグ戦法で少ない本数でも効率よく収鋲していく。

バスの乗客は、釣り客というか釣りから岡山県側に帰って行く客が多い。

このバスも、岩黒島には降りない。
岩黒島の集落に降りるのは、小型バスだけのようだ。

そして、櫃石島の集落に降り、櫃石のバス停に。
櫃石のバス停もまた、プレハブの簡易な待合室ではあるが、島の交通ターミナルとしての風格は一応踏まえている。

12時44分に櫃石島に到着し、坂出行きのバスが出るのは13時44分なので、この櫃石島には都合ちょうど1時間の滞在と言うことになる。

バス停の近くに何かの記念碑があったのだが、それは咸臨丸の記念碑だと言う。
咸臨丸に縁のある島であるらしい。

さて、1時間と言う時間では、大して何もできなかった。
もう坂出行きのバスは来ようとしていた。

後はもう、瀬戸大橋を渡って四国に上陸するだけである。

次の目的地は、宇多津のオッペン化粧品となる。
しかし、そのオープン化粧品に適切な交通機関がないのである。

仕方がないので、「両景橋」と言うバス停で降りて、約2〜3キロ歩くことにする。

バス停を降りたあたりは、瀬戸大橋の入り口にあたり、四国の物流の拠点となっているようで、荒涼とした工業地帯の風景が広がる。

そんな中を、トラックの排気ガスを横目に西へ歩いていく。

と、瀬戸大橋からEF200が貨物列車を引いて高松貨物ターミナル方面へ走っていく。
その向こうに、あのオッペン化粧品の行燈看板があった。

いよいよオッペン化粧品に到着した。
夜に見れば、さぞ綺麗だろうと思われる。

さて、次は丸亀城に行きましょうか。
では宇多津から丸亀まで列車で行く?

いや、面倒くさいから歩いていこう。

と言うことで、香川県道33号線をまた西へ歩いていく。
国道11号線は、もう少し山川にあるようだ。

ずっと歩いて行くと、丸亀市に入る。

なおも歩いていくと、土器川という川が流れている。
土器川の橋の向こうに、丸亀城が見える。

中学校は結構地獄のようで、中学生たちがスカートひらひらはためかせながら自転車で橋を渡っていく。
いくら丸亀城が見事だからと言って、カメラなんか出せる雰囲気ではない。

そして丸亀城に到着。
坂出の両景橋から歩くこと6.7km。
丸亀城と言うのは、やたら高い石垣の上にある。
これならさぞ守りも鉄壁であっただろう。

丸亀城は開いているようだったが、もう登る気力は無い。
もうホテルに入ってしまう。

ともあれ、これを以て香川県丸亀市は収鋲としたい。(収鋲率:香川県47.1%、全国50.5%)

早めに旅装を解いて、夕食としたい。
ところが、周囲には手ごろな店がない。

仕方がないので、丸亀の繁華街になりそうな辺りを歩くことにする。
そしたらドンキホーテがあったので、酒のつまみなどを買い込む。

そして、その向かいにラーメン屋があったので、ラーメンでも食べることにする。
本当は、最近のラーメンは、顔に油が浮くのであんまり食べたくないのだが。

ところが、居酒屋でもあったのでそこで食べることにする。
黙食ならぬ黙飲。
孤食ならぬ孤飲。

しかし、さすがに焼き鳥を10本食べたら腹に溜まるわ…

そしてホテルに帰り風呂に入る。

 

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