終戦の日の野暮用

今日は終戦の日であり旧盆。

昨日は0時過ぎに帰ってきたというのに、今日は朝早くから新幹線に乗って野暮用を足さないといけない。

と言うことで4時半起きして始発電車に乗り、昨日えきねっとで予約していた新幹線の切符を指定席券売機で受け取ることに。
決死モデル:チームTヤギー

びゅうプラザの窓口を全廃したJR東日本は、このお盆のシーズンは、指定席特急券を券売機で買うようなキャンペーンをしているらしい。
それは良い事じゃないか。「私は機械が苦手で・・・」と尻込みしている高齢者も一挙に機械に向ければいい。
さあ勇んで切符を受け取り・・・

と思ったらだ。
「この時間は営業していません」という。

それでいいと思ってんのか?
「こっちを使ってください」とか言いながら何のざまだろう? ふざけんな。

ま、切符の方は上野駅で受け取りましょうかね・・・
しゃあなし5時27分の上野行きに乗る。

しかし睡眠時間が実質3時間程度なのでつらすぎる。
寝れる時は寝たい。

という事で寝ることにする。
早朝のためかお盆時期のためか、余裕で座ることができた。
これでお盆が過ぎるとまた忙しくなるのかね・・・

さて 、上野駅に到着。
切符が券売機で買えなかったので、上野まではSuicaで来たので、一旦改札の外に出ないといけない。

かつては帰省客が臨時急行を待つためにゴザを敷いて賑わっていたであろう大改札前の広場は現在はガランとしている。
そして真ん中にはパンダの巨大ぬいぐるみが置いているが、どこかの男が盛んに抱きついている。一体何なんだ。

さて、それはともかく券売機は使えるようになっていた。
という事で切符を購入。
今回は「はやぶさ」ではなく「やまびこ」に乗って行くことになる。
決死モデル:チームTレナ

ただし車両はE5系で、電源も取れるのでありがたい。
電源を取るだけ取って、あとは夜寝てない分を車内で取り返す。

あとは寝過ごして盛岡まで連れて行かれないだけ・・・
と思ったら仙台で目が覚めてしまった。
最近東北新幹線に乗るとこのパターンである。

さて新花巻に到着しましたと。
決死モデル:チームR小沢

エスカレーターを降りながらのんびり決死なんかしてたら、すでに改札の所に出迎えの人がいるではないか!

急いで小沢をポケットにねじ込んで、出迎えの人と久闊を叙す。
あとは車で目的地へ行くことにする。

東日本大震災の効果たるや凄まじく、今は花巻から釜石まで高速道路ができているのだと言う。
そして、東和町(釜石線の駅で言えば土沢)から先は無料なのだと言う。

途中休憩することにする。
場所は釜石線の眼鏡橋のたもと。
めがね橋は正式名称を「宮守川橋梁」と言い、釜石線の前身の岩手軽便鉄道の頃から使用されていた。

駅で言えば岩根橋という快速「はまゆり」すら止まらない駅であるが、そのような小さな地区にある道の駅兼スーパーマーケットにしては、作業服と言い炊飯器と言い、やたら品揃えが豊富である。

めがね橋周辺は、親水公園のように整備されていた。
同伴の人がトイレに行っている間に決死撮影

あとは、岩手県沿岸各所で用件を果たすことに。
岩手県沿岸の国道45号線沿いの人口希薄地帯も、高速道路が整備されていた。
運転者は「最近のこの辺はカーナビの情報が追いつかない」と言い、カーナビの他にスマホを立てかけて、Googleマップでナビをしていた。

この後、どこで解散にするか聞かれ、新花巻なら新花巻でもいい旨答えたが、盛岡でも構わないというのでお言葉に甘え、盛岡南イオンで降ろしてもらうことにした。

そういえば帰りの新幹線の予約をしていない。
えきねっとで調べたら、19時45分の「やまびこ」の、それもグリーン車しか空いていない。
まあたまには贅沢もいいかね・・・

さて、イオンモール盛岡南で自由の身となり、心置きなく決死撮影を再開する。

このようなイオンモールに来ると幸せオーラで充満していて、なんだかこちらの孤独が身にしみてしまう。
意外とそんな人は自分だけではないようだ。
決死モデル:トルソーさんナイ

さて、イオンモールで何をするかと言えば、服を買いたかった。
ユニクロでたんまり服を買う。
これからはベトナムのように1日に何回も着替えをする時代かもしれない。
そのためにはTシャツや短パンをたんまり買うことである。

今時のユニクロはすごくて、買い物カゴのまま自動レジに入れて仕舞えば、金額を計算してくれるのである。
なんだか凄い技術の時代だ。

そう思ったら新幹線の時刻が近づいていた。
さっさとバスに乗ろう。

そう思って盛岡駅行きのバスを待つ。

イオンモール盛岡南からは、岩手県交通が盛岡駅東口へ、岩手県北バスが盛岡駅西口にバスを運行しており、いずれも頻繁である。
岩手県交通の19時ちょうどのバスがあったので並んでいたら・・・

列の前の方にいた、まるで宝塚の男役みたいな髪型のおばさんが、列の隣の人に「このバスは◯◯を通りますかしら」みたいなことを聞いていてなかなか乗らない。
そのうち、バスは「19時ちょうどの盛岡駅東口行き発車しまーす」なんて言い出す。

ちょっと待って!と、そのおばさんを追い抜いてさっさと乗ってしまうことにした。
そうすると、宝塚男役オバさん以下ゾロゾロ乗ってきた。
多分俺が無理に追い越さなかったら、あんたら乗れなかったで?

それも。
さも当然のように優先席に座ったヅカおばさんは、「そんなに急いでお乗りになることございませんのに」と言った表情でこちらを見るではないか。
危なく集団乗り遅れの原因をお作りになっておいてそれはございませんのじゃないですこと?
お一人でタクシーにでもお乗りあそばせ!

快々としない気分のまま盛岡駅へ。
あとは切符を受け取り「やまびこ」に乗るだけ。

そういえば腹が減ったが、何も食べてなかったので盛岡駅の中で蕎麦でも食うか・・・
さすがに福田パンも食い飽きたし・・・

さて、いい時間になったので新幹線のホームへ。
盛岡発の「やまびこ」は、東京方面の11〜12番線ではなく、新函館北斗方面の13番線からの発車だった。
こうしてE5系が3つ並んでいる様子は壮観である。
決死モデル:チームWBミサメグ

今日はグリーン車ということになったが、車内は自分同様、いかにも「普通車が取れなかったので仕方なくグリーン車」と言った客層が多かった。
決死モデル:チームWB嵐山

あとは一路東京を目指すだけ。

目覚めた頃にはすでに宇都宮を過ぎていた。
車内は全くの満席というわけではなく、何でこんなに空いているのかと思う程だった。
結局、終始自分の隣に人は来なかった。

そして大宮に到着。
・・・と、特急券はあるけど乗車券が無くなった!?
無くなった気配もないのにまるで手品のように・・・!

困ったけど仕方がないので改札口でその旨申し出たら・・・
後ろから駅員が「新八柱までの切符落とした人がいるみたいなので」と。
間一髪の所で助かった。
それもこれもボンヤリ決死なんかしているからである。

さて、埼玉では知事選が行われるようで「翔んで埼玉」とタイアップしている模様。

 

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