噂の加計学園へ

会社組織で垢運営しているのではないかと噂に名高い保守論客DAPPIちゃんもモリカケの打ち消しや論点ずらしに躍起です。

別に「友人がいること」が悪いのではなく、「友人」になることで事業を有利に進めるという事が問題になっているという点から意図的に目をそらしている。
そんな貴族政治アリストクラシー縁故主義ネポティズムが、果たして民主主義政体で通用していいものか? ツイのオタク共も、仕事中に弁当を注文した市役所職員を謝罪させる前に、もっと大きなものと戦うべきなのだ。

さて、例のオワコン仕事で高松に出張する用事ができたので、そのついでに噂の加計学園も見てきますか・・・

ということで今治行きの高速バスに乗ることとしたい。
今治行きのバスは何と渋谷のマークシティの5階から出る。
決モチームWB嵐山

へえ・・・ こんないかにも渋谷にあるようなお洒落ビルからバスが出るとはね。
確かにマークシティの2階は井の頭線の渋谷駅である。

嵐山総選挙に関して言うと今年は「謎の躍進」を遂げたナオミと並んで10位。
エースのノノナナに次ぐ値で、すっかり上中位メンの面持ちである。

さて、5階にあるバスの待合所と言えば、他のバスターミナルよりきれいなのはさすが渋谷という気もしないではないが、どんよりした雰囲気は他のバスターミナルとも同じである。
バスの乗り場は2つだけで、91番乗り場は高速バス、92番乗り場は羽田や成田への空港リムジンバスである。

それにしても渋谷というのは埼京線のホームにしてもバスターミナルにしても、ここまで歩かないといけないのか・・・。

兎も角も91番乗り場には20:00の出雲大社行き(一畑バス)、20:10の沼津行き(富士急シティバス)を見送った後、20:20の今治行きが次々とやってくる。
今治行きのパイレーツ号は瀬戸内バスと東急トランセの共同運行で、今回は東急トランセ車で、コンセントも付いているよな新鋭車両である。
さてこれで快適に行くとしましょう・・・。

ところで、自分の後ろの席にはオバサンが座っている。
「倒していいですか?」と聞いても聞こえないふりをしている。
観音寺から東京に帰ってくるバスではお婆さんに泣かれたこともあるし、座席のリクライニングではトラブル続きである。

目が覚めた時には三島・川之江インターだった。
この先、新居浜・西条・壬生川と東予地方への各都市で客が降りていく。
自分の後ろのおばさんは壬生川で降りたので、やっとのことで座席を思いっきり倒すことができた。

三島川之江インター以降は下道を通ってきたが、時間通りに今治桟橋に到着することができた。
決モチームTフジアキ

船の桟橋なんて、室蘭港でも洲本港でも今や定期航路は無い。それこそオワコン・・・と思えそうだが、何しろ瀬戸内海である。

瀬戸内海の島々への定期航路が1日何本も出ている。
最近脱走囚騒ぎになった因島にも船便が出ている。
その脱走囚がいた刑務所も今治市内にある松山刑務所大井造船作業場で、別に離れ小島ではなく予讃線大西駅(今治駅から松山側に数駅)の近くにあるようである。

兎も角も、そのようなわけで今治桟橋は今でもこの界隈の重要な交通の結節点であり、バス会社瀬戸内運輸もこの今治桟橋にある。

さて、ここから加計学園に行ってみたいが、良いバスがない。
1日数本あるようであるが、これでは午前中に高松に行くことはできない。
仕方がないのでタクシーで行くことに。

タクシーの運転手が言うには、
「今治には観光地がないけん、加計にもようけ東京から人がくるけんね。加計の獣医学部ができたからと言って人数が100人ちょっとやけん、潤ってるわけでもないけん」
夏目漱石の「坊ちゃん」では伊予弁は「ぞな、もし」だったようだが、自分にとっては「~やけん」がやたら耳に残った。

タクシーが市街地を抜けて丘の上に上がると、真新しいキャンパスが見えてくる。
まさにここが岡山理科大学獣医学部である。
決モチームWBナギサヤ

ナギサヤ中の中の人はまさにこの今治出身である。それで、四国マターは必ずナギサヤを投入することになる。

さて、撮影するだけしたら、あとは今治駅から高松へ移動することとしたい。
ということで、同じタクシーに今治駅まで行ってもらう事にする。
今治桟橋から都合1,610円なり。

今治駅は現在は高架化している。

本当は9:57のいしづち12号で行こうと思ったが、どうやら1本早い8:47発のいしづち10号に乗ることもできるようである。
いしづち10号はアンパンマン列車でアッた。
決死モデル:チームR持田

自由席も結構空きがあり、最前列に陣取ることができた。
後は高松を目指すだけ。

その間にも、やり残した仕事はノマドワークでこなすことにする。
このようにノマドワークできるようにしたのは当方の功績・・・というつもりでいるが、ここまでしないと仕事がこなせないという事自体が問題ではないだろうか・・・

基本的に、松山からの特急列車は、岡山行きの「しおかぜ」と高松行きの「いしづち」が宇多津まで併結する形となっているようである。

このいしづち10号も宇多津で解結作業。
決死モデル:チームY城ヶ崎

1~5号車の「しおかぜ」より1分早く、6~8号車の「いしづち」は3両編成で高松を目指す。

JR四国の特急列車は、自由席特急券を終着駅の到着前に回収して歩くらしい。
ただし、乗車券と一体になったものや企画乗車券は見せてもらうだけでいいという。
それほど、古い自由席特急券を見せて払ったつもりになっている不正乗車が多いという事であろうか。

そして高松に到着。
向こうで出発しようとしている8000系「いしづち」は、アンパンマン仕様ではない車両である。

さて、まだ朝食を食べていないという事を思い出した。
11時にも近いが、一応朝食は朝食として食べておきたいので、構内のうどん屋で「朝食」を食べることにする。さすがはうどん県だけはある。

1時間も早く着いたので、どこかでブログでも書きながら・・・ と思ったが、最近髪を全然切っていなかったので、そろそろ分けることすらできそうである。
スマホでQBハウス調べると、どうやら琴電の瓦町駅の近くにあるようである。

それでは、高松築港から行くことにしましょう・・・
ちなみに琴平行きは京急の4扉車600系を今でも使っている。
決モチームTアンヌ

程なくして瓦町に到着。
瓦町は八角形の駅舎が改築され、デパートになってからは「ことでんそごう」であったものが、そごう自体が経営破綻し、その跡に岡山の地場で有力な百貨店の天満屋が入ることになる。
しかし2014年に天満屋が閉店したので翌年にFLAGという商業施設となったようである。

瓦町の駅前には長大なアーケード街があり、この雨の日でも濡れずに買い物ができる。
そして髪を切ったら昼食を食べることにしましょう・・・
それにしてもやたらうどん屋が多い。さすがはうどん県である。

そしてうどん屋の前で決死していると・・・
お、そんな趣味があったのか!
後ろを見ると、なんとオワコン家業の本社の社長がいるではないか!

社長はその後何も言わずスタスタ歩いて行ったが、何とも肝を潰した瞬間であった。

どうも、我が社は変な所で体育会系であり、体育会のノリで仕事を押し付けてくるところがあり、それが明確に離職率の原因になっているのである。
そんなわけで、人と人との距離が分からない人も幹部にたくさんいる。

もし、今晩の飲み会にでも「マカマカ君はさっき商店街で・・・」なんて話を話でもしたら、おそらく自分も「離職」を考えるかもしれない。

念のため、社長の後姿を撮っておくことにしよう。

 

関連するエントリ(とシステム側で自動的に判断したもの)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です